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2019年の感謝を込めて仕事納め

2019年の感謝を込めて仕事納め

仕事納めとなる1日は雪がちらつくような天候でした。

お世話になった皆さんへ電話をしたり、ひとり留守番をしたりという最終日。

開校前のことや開校してからのことを思い出しつつ過ごしておりました。

最後は、皆さんにメッセージを送らせていただきました。

一部を除き、こちらにも掲載させていただきます。


「くわまん」こと校長の桑原昌之です。

大日向小学校は本日12月27日(金)をもちまして年末年始の休業に入ります。

開校以来、とても元気な子どもたち、そして保護者の皆さんをはじめ多くの関係者の皆様と歩めたことを本当に嬉しく思っています。

ふりかえってみると毎日のように多くの成果と課題を目の当たりにしながらという日々でした。

外部から見学や視察に来られた多くの方たちから、「大日向小学校の子どもたちは、本当に楽しそうですね。」というお話をいただきます。「これが本当の学校だよね。」とまで言ってくださったとある自治体の教育長さんもいらっしゃいました。これらは何よりも嬉しいフィードバックです。

でも、外から見れば楽しそうにみえる子どもたちは、日々「選択と行動」に迫られ自立する大変さを実感していると思います。
また、自主性というベクトルが伸びていく中で仲間との様々な葛藤もあり「共に生きる」という点でも大変さを痛感しているのだとも思います。
自分以外の他者や目の前に広がる大自然や社会の中で、どうすれば「よりよく共に生きる」ことができるのか、思い悩むことも多いはずです。

さて…
保護者の皆さんが子育てに頭を悩ませるのと同様に、私たち教職員も日々、子どもたちのことを考えながら過ごしてまいりました。
クリスマス前には小諸にある安東百福センターにて、これまでの歩みをふりかえると共に2020年に向けて合宿を行いました。

日々、子どもたちと共に歩む私たち大人ですが、どのような姿勢で子どもたちを支えたらいいのでしょうか。

そこで感じた私なりの答えのうち3つを紹介します。

1.自分自身がオープンマインドであること
うまくいかないとき、人は何かと環境のせいにしたり他者のせいにしてしまいます。私もなんやかんやと他者のせいにしそうになっている自分がいます。人や環境のせいにするのは簡単なのですが、そうではなくて自分自身がどう行動するかですね。そして、相手の気持ちを深読みしてしまい、うやむやにしてしまったこともあるので、やはり他者の話に自ら耳を傾けて対話するオープンな姿勢が大切だと痛感したところです。

2.それぞれの物語も大切にすること
毎日、子どもたちと一緒にいると「こうあってほしいなあ。」とか「こうなってほしいなあ。」というような大人目線で子どもたちを見てしまうことがあります。それは時に「やらされ感」たっぷりな子どもたちを生みだし、自立とは縁遠い方向へと導いてしまいます。もちろん、子どもたちだけでなく大人同士、出会う全ての人たちそれぞれの物語を大切にする気持ちを持ち続けたいと再認識しました。さらに自分の物語も大切にできたら嬉しいのですが。

3.その瞬間の最適解を見つけながら行動し学び続けること
どんなことにも正解はありません。あるのは、その瞬間に良いと思われる最適解だけです。子どもたちだけでなく、私たち大人たちも人生を終えるまで学び続ける存在だと思っています。自分以外の他者や世の中の出来事は全て師のような存在です。時には胸をえぐられるような痛烈なフィードバックもあるけれど、全てそれは良き学びとなり、良き行動へと繋がると信じています。

まだまだ進化の途中、引き続きお付き合いください。

仕事始めは1月6日(月)からとなります。
子どもたちの元気な笑顔に会える1月14日(火)を楽しみにしています。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。


2019年の感謝を込めて。

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