3月に入りました。
報道は「新型コロナウィルス」「一斉休校」の話題で持ちきりです。
とても残念な状況であることは間違いがありません。
そして、ボクの体調も下降気味。
風邪の症状と腰が痛むのです(汗)
こんな時は静かにしているほかありません。
川の水が重力で自然に下へ下へと流れるように。
力をいれることなく、抗うことなく、静かに過ごしていたい。
身体が欲するままに水を飲み、食物を口に入れて眠る。
「只管打坐」
禅宗の用語で、雑念をいっさい捨て去って、ただひたすら座禅を組み、修行すること。ただひとすじに、一つのことに集中すること。
ボクの日曜日は「ただひたすら休む」ということ。
そんなわけで、この記事を書いているのは2日朝。
調子が悪くなると「禅」の本を取り出してページをめくることがあります。
我が家は曹洞宗に御縁があるという単純な理由です。
でも、これがなかなかいいのです。
「禅 ZEN」という映画の一節
汝の中に仏はいるのだ。
欲があるから仏は見えぬ。
だから座るのだ。
さすれば自分の中の仏と出会える。
この言葉も好きだなあ。
体調が下降気味の時には、欲することもシンプルです。
自分の中から何かが湧き上がるまで待つ。
そうそう、こんなことも考えた。
「世の中をよくしよう」とか思っているうちはまだまだなんですよね。
キングカズは、ただサッカーが好きでやっている。
「世の中のために」ではないんだよね。
さあ、少しずつ復活していこう。