子どもたちとブルーベリー園へ出かけた水曜日。
佐久穂町はプルーンやリンゴの栽培が盛んですが、夏の始まりはブルーベリーの収穫期。
近くのブルーベリー園へ出かけて子どもたちは嬉しそうに収穫体験。
「くわまーん!これ美味しいよ!」
って収穫したブルーベリーを分けてくれる子。
「くわまーん!高い所の穫ってー」
「あ!はいよー(笑)」
なんてことが繰り返される楽しい時間。
そんな綺麗に整備された畑を見ながら考えます。
「ここまで何年かかったのかな」
苗木を植えてから木が大きくなるのに時間もかかります。
植える前に土壌改良も必要なようだし雑草が生えないような工夫も必要。
「ただ植えただけじゃ美味しい実はできないよね」
剪定や適切に肥料を与えることも大切ですよね
今年は梅雨は雨も多いので、まだ色づかない実もある。
こればっかりはどうにもならない。
天候を見ながら手入れをすることもある。
そこには蓄積されたノウハウがあって農家さんで共有されている。
それでも、どの畑をとっても同じような環境ってわけにはいかない。
だから、人が知恵を絞りながら毎日のように面倒をみる。
こうした手間があってこそ熟したブルーベリーもできるんだよね。
子どもたちの成長も一緒だなって思う水曜日。