2021年は丑年なんだそうな。
だからというわけじゃないけれど大日向の家に赤べこがやって来ました!
これも何かのご縁なのでしょう。
いつも実家でお世話になっている会津本郷のリンゴ屋さんから届けられたもの。
「あらら…リンゴと一緒に何か間違えて送られてきたみたいね」
というわけで会津生まれの母は電話で連絡したそうです。
すると…
「そのまま使ってくれたら嬉しいです」
というような話になって、それじゃあということでボクの手元に(笑)
ちょっと嬉しいというか、かなり嬉しいプレゼントです。
会津の守り神でもあり親戚の家には必ずある赤べこ。
玄関先にはなくても何らかの赤べこグッズがあるのが会津人の血統。
ちなみに粟饅頭が美味しい柳津が発祥と言われます。
柳津町が「赤べこ発祥の地」となったのには、「赤べこ伝説」があります。
日本の東北地方では、「牛」のことを「ベコ」と呼びます。
今から四百年ほど前の1611年に会津地方を襲った大地震で虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し柳津町も大被害を受けました。
震災後の1617年に初めて虚空藏堂(本堂)は現在の厳上に建てられましたが、本堂再建のため大材を厳上に運ぶのに大変困り果てていたところ、仏のお導きか、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、見事虚空藏堂(本堂)を建てることができたのです。
一生懸命手伝った赤毛の牛を「赤べこ」と呼び、忍耐と力強さが伝わりさらには福を運ぶ「赤べこ」として多くの人々に親しまれるようになりました。この伝説が、当柳津町が「赤べこ発祥の地」と言われる由縁です。http://kankou.town.yanaizu.fukushima.jp/highlight/akabeko
そうそう、会津藩の初代藩主である保科正之公を祀っている土津神社ではこんな取組がある。
アマビエが注目されていますが、福島県会津には「赤べこ」がいます。赤べこの由来に「平安時代に蔓延した疫病を払った赤い牛の伝説」があり無病息災の縁起物として愛されています。新型コロナウイルスの終息を願って護符を作りました。ご自由にDLください。みなさんの不安が少しでも和らぎますように。 pic.twitter.com/9ZFxQ4eYHa
— 土津神社‐こどもと出世の神さま‐ (@hanitsu_jinja) April 20, 2020
護符がフリーでダウンロード可能になっていて何ともありがたい。
ということで、こちらもダウンロードするといいよね。
これから雪になりそうな信州の中山間地の家にも赤べこ設置完了!
玄関から福を呼び込むことでボク自身が健康でいられることも重要だからね。
どんな時もチャレンジして、リスペクトを大切に人と繋がって、スマイルを届けたい。
どうか世界中の皆さんが幸せでありますように!
そんな世界に少しでも貢献できるように、まずは筋トレからだ(爆)