春と冬が混ざる茂来山を眺めながら

春に向かう茂来山

昨日は久しぶりに雨が降り夕方は雪にもなった。

それもかなりの量が降って大地を潤してくれたのが嬉しい。

でも心配なこともあった。

雨が降って氷点下になれば路面が凍結するからだ。

「明日はツルツルなんだろうな。バスは大丈夫かな?」

そんなことを考えながら朝を迎えた。

カーテンを開けると路面は乾いている。

気温は氷点下だけれど、昨夜は強風が吹いていたのも幸いしたようだ。

それでも、水たまりはツルツルした氷が張っていた。

「ここツルツルだー!」

なんて言いながら、かかとで氷を割ろうと試みる子どもたちもいる。

こんな姿がなんとも可愛いんだよね。

水曜日は、子どもたちと過ごす時間が長い。

ふとした瞬間に茂来山を眺めたら、雪の境界線がクッキリと出ていた。

「なんだかミックスソフトクリームみたいだな」

バニラとチョコが半々のやつね(最近、こういうの食べてないな)

そんなことを思ってパシャリ。

茂来山は、ずっと大日向を見つめている。

ここへ木造校舎が建った昭和3年はどう映っていたのだろうか。

満蒙開拓団へ向かう子どもたちや村民たちをどう見ていたのか。

平成5年に竣工された現在の校舎ができた頃の様子はどうっだったのか。

そして、令和になって再び「大日向小学校」という名のが学校が開校。

そんな姿をどう見ているのだろうか。

春と冬が混ざる茂来山を眺めながら、そんなことを考える水曜日。

明日は、複数の中学校をグルグルと回ります。

これはこれで久しぶりに校長としての仕事(笑)

さて、どうなることやら…

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