今日も少しひんやりしたかなあ。
明日は雨が降るらしく少しずつ曇り空へと変化していった。
それでも午前中は避難訓練があった。
めったにない校内放送を使う。
「え?放送とかあるの?」
ってレベルで1年に数回しか使わない。
これまで在職していた学校だと毎日のように使われていた気がする。
「○○先生、お電話です」
なんて時代もあったよね。
「○年○組、○○さん、すぐに教室に来なさい」
というふうに呼び出されていた時代もあった(汗)
話を避難訓練に戻そう。
訓練の放送は毎回のようにボクが担当している。
これはこれで大日向らしい。
こういう放送は教頭先生や教務主任がするのが一般的。
でも、ボクらはあんまりそういったことにはこだわらない。
ということでボクの担当は今年も継続だ。
放送後に子どもたちが校庭へと避難をしてくる。
これが何とも自然な姿でいい。
子どもたちに、やらされ感のようなものを感じないのだ。
どれくらい訓練を大切に思っているのかは一人ひとり違うと思うけれど。
公立時代の妙な緊張感はない。
点呼が終わり無事に安全が確認されたら話をするのもボクの役目。
これがまたスーッと話に入ることができるのがありがたい。
だれかに怒られるから話を聞こうという態度ではないんだよね。
午後は、交通安全教室があった。
ここでも、駐在さんや交通安全指導員さんたちの話を自然な姿で聞いている。
よくある話を聞いていない子どもたちを叱るなんて光景もない。
「集まるときには目的があるよね」
そんなことが日々のサークルで意識されているのだと思う。
学校の至る所でさまざまなサークルを見ることができる。
遊びの時間とか、ちょっとした会話の時とか、もちろん、学習中も…
教職員も同様で、いろんなところでサークルになっている。
お互いによく話をするのも大日向の特徴だよね。
「協働をより大切にするために、サークルをこれまで以上に大切にする」
そんなことを年度当初に教職員に伝えた。
みんなで対話をしながら知恵を集めて多くのチャレンジができるといい。
ということで…
よりよいサークルのあり方を模索し続けて大きな力を生み出したいと思う。
そう思いながら4月をスタートしているからだろうか…
なんかいい感じ。
「え?まだ2週目なの?なにこの落ち着いた感じは?」
というのが正直な感想である。
みんなの力って凄いよね。
今週もありがとうございました。