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カローラツーリングで嬬恋を抜け志賀高原へ

カローラツーリングin鬼押出し園

カローラツーリングin鬼押出し園

雲はあれど天気の良い月曜日の朝。

急に思い立って洗車後に車を北へ走らせます。

おっと今日は運動会の代休です。

「どこへ行こうかな?」

なんて思いつつ気になっていた鉄道路線があることを思い出しました。

「草軽電気鉄道」

草軽交通株式会社 | 草軽電鉄Web博物館 Movie
草軽交通の前身、草軽電気鉄道の資料を公開。廃線から半世紀、懐かし姿を貴重な映像でご覧いただけます。

軽井沢から草津へ向けて鉄道を敷設した歴史があるのです。

もう幻の鉄道ですが、その代わり道路があるのでGO!

「草津温泉へでも行ってみるかな?」

そう思っていたけれど「鬼押出し」の看板を見て惹かれてしまいました。

鬼押出し園から浅間山を望む

そういえば行ったことがない。

小学校教諭となった平成の初め頃、ボクの学年の主任さんは嬬恋村出身でした。

「くわちゃん、鬼押出しも行ってごらん!」

そう言われていたけれど行ったことがなかったので行ってみることに。

やたらと有料道路が多い(箱根みたいだなって思ったのは後でわかる)

到着したのは「鬼押出し園」

どうも見たことがあるような建物もある。

「どこか箱根園のようだな」

って思っていたら…

ほらやっぱり(笑)

鬼押出し園
鬼押出し園は、天明3年(1783年)の浅間山噴火によって生まれた、溶岩の芸術です。

開発を手がけたのは西武グループでした。

それはさておき、この光景は見事。

噴火の威力を見せつけてくれます。

こんなことってないだろうって思うような光景だけれど噴火は繰り返される。

気になって調べてみましたが、その破壊力たるや想像を絶するものですね。

この光景をつくった天明の大噴火については以下の資料が詳しいです。

http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1783_tenmei_asamayama_funka/pdf/1783-tenmei-asamayamaFUNKA_05_chap1.pdf

鬼押出し園を出発し、万座温泉を抜けて志賀高原へ向かうことにしました。

万座温泉近くでは噴泉があちらこちに

志賀高原までは約70kmあるけれど、まあ行ってみよう。

そういえば万座もプリンスホテルがあったよね。

そうそう…

「私をスキーに連れてって」のロケ地だ(笑)

1980年代のスキーブームが懐かしいよね。

スキー場へ向かう道路は大混雑で、リフトも待ち時間が物凄かったよなあ。

空が近い高原ルートを抜けるといかにも温泉地というような山肌が見える。

硫黄の匂いが窓を開けて走る車内にも入ってくる。

ここも隆盛を極めた頃の風景ではないと思われます。

まったく日本のリゾート開発ってのは(汗)

万座温泉観光協会
海抜1800メートルの高山温泉郷・万座温泉。軽井沢の奥座敷として、昔から沢山の人が湯治に訪れています。大自然の中で湧き出る泉質は全部で27種類。なめらかな乳白色のお湯は、疲れた体にまとわりつき疲れが和らいでくるようです。アウトドア、レジャー...

標高2000m近くの分岐

グイグイと山道を登り続けます。

空がやたらと近いので不安になってしまう。

「ここで車が動かなくなったらどうしようかな」ってね。

そのうち分岐にぶつかりました。

国道292号線です。

群馬県長野原町の国道145号交点から草津温泉(草津町)や渋峠、志賀高原(長野県山ノ内町)を経由しながら北西方向に進み、新潟県上越市の国道18号交点までを結ぶ路線

まだ雪が残っている

青空だった最高だったのだろうけれど、まだ山には雪が残り…

山のあちらこちらから蒸気が上がっています。

「ああ!地球は生きているんだな」

なんて思いつつ車を走らせると、いよいよ山の上へ。

そうそうこのルート、しばしば通行止めになっているんですね。

草津白根山の噴火警戒レベルが上がると通れないのです。

そりゃそうだよね。

日本一標高の高い国道地点

国道では日本一標高の高い地点へ到着。

残念ながら霧で何も見えませんでしたが、記念撮影をしておきました(笑)

割と新しい道路設備がちらほらあって…

「これっていつ頃できた道路なんだろう?」

なんて考えながら走り続けます。

帰宅後に調べてみたら1991年(平成3年)開通だってことが分かりました。

走っていて楽しいけれど、ちょっと複雑な気分になってしまいました。

やがて志賀高原への坂道を下ることに…

初めて通過するのだけれど、なんとも自然豊かな高原だということが分かります。

やたらと池がある。

豊かな自然に目をつけて昭和の初めに長野電鉄によって開発が始まったとのこと。

ちょっとこちらはもう少し調べてみたいって思います。

そして、じっくりと自然を堪能したいエリアですね。

志賀高原平床大噴泉ほたる温泉

だいぶ標高が下がってきたところに平床大噴泉を見つけたので停車します。

もうもうと上がる蒸気は温泉だと分かる硫黄の匂いがします。

「もしも一気に噴いたらどうしよう?」

なんてビビりながら車を走らせ、信州中野ICへ無事に到着し上信越道へ。

「そういえば小布施ハイウェイオアシスがあるよね?」

ということで立ち寄りました。

小布施ハイウェイオアシス

ところがですよ…

ここ分かりにくい。

小布施PAの奥にハイウェイオアシスがあるんですがETCゲートがあって…

間違えて出てしまいました(料金290円は寄附だな)

ゲートの前にある駐車場に車を置いて道路を渡るのが正解らしい。

小布施ハイウェイオアシスのソースカツ重

ランチも忘れて車を走らせていたので、16時でしたが夕飯を兼ねてソースカツ重を注文。

普段は揚げ物なんて口にしませんけども…

飯山の米を使用しているようなので、満足していただきました。

そこからは上信越道、中部横断道と一気に車を走らせて帰ってきました。

途中、雷雨でバケツをひっくり返したような雨。

洗車したのにねえ(笑)

カローラツーリング、今日も気持ち良く走ってくれました。

そして、リゾート開発の在り方をまたまた考えた。

その辺りは、またの機会に書こうと思います。

長々と読んでくださり感謝。

ではまた!

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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