神奈川県U-18サッカーリーグK1 グループA ヴェルディ相模原2-0湘南高校
ヴェルディ相模原2013シーズンのK1初戦は、横浜スポーツマンクラブグランドにて。
新チームになってから初観戦。
どんなメンバーで戦っているのか、一人ひとりの特徴はなんなのか…
見所満載のゲームは、寒い中で昼過ぎにキックオフ。
ただ勝てばよいというわけではない…個人技の大切さを実感する
序盤、DFラインでボールを回しつつ前線へロングフィードを連発して「?」という感じでした。
サイドへ大きく展開する湘南高校のサッカーに戸惑いもあるのか、中盤の選手がボールを受けることができません。
とはいえ、個人技の高さが垣間見え…
囲まれても慌てない。
ロングボールもピタッと止まる。
時として前線へ出るロングフィードには、スルスルと複数のDFをひきずってマイボールにするFW。
相手が追いこんでこようと簡単にボールを回すDFとMF陣。
徐々にヴェルディ相模原ペースになり、先制点を奪います。
それでも前半は、らしからぬ「?」がいっぱいのサッカーで終了。
早めに追加点を奪わないと辛抱強いサッカーをする湘南高校に苦しむだろうと思われた後半。
ショートパスがつながるいつものリズムにギアチェンジ。
ああ、やっぱりこれなんだ…
高い個人技があるからこそ、こんなサッカーができる。
勝利至上主義で、ボカボカとボールを蹴っていてはやっぱりだめなんだ…
そんなことを再確認できるゲームでした。
次男もラスト1年となりました。
できる限り、応援に行ってあげたいと思います。