ジュニア年代で育みたい「好奇心」

ジュニア年代で育みたい好奇心 スポーツ

ジュニア年代で育みたい好奇心

U-9の子どもたちが丹沢・大山の麓にあるグランドに集合。

芝生ゾーンや草むらで見つけたバッタやカエルを夢中になって追いかけています。

その姿がもう可愛くて可愛くて(笑)

「そりゃあ、そうなるよね!」って感じ。

「あ!あっちにいる!でかくね?」

と言いながら羽を広げて飛んでいくショウリョウバッタを追いかけ回す。

「カエルもめっちゃいるじゃん」

もうそりゃあサッカーどころではありません。

 

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とある子は集合時間になっても大切に握りしめている。

鬼ごっごが始まっても、鬼が迫ってこなければ新たなバッタを探している。

ミニゲームが始まろうともお構いなし。

大きなバッタを手にしたままドリブルしている。

「あれでいいよね。好奇心旺盛でいいじゃんね」

なんてコーチ同士で話をしながら子どもたちのプレーを見守ります。

「おーい!サッカーに集中しなよ!」

誰もそんな声をかけません。

むしろ、その後、どうやってプレーするのかを見守る感じ。

時々、手からこぼれちゃうバッタを捕まえるけど、ちゃんとサッカーもしている。

その姿がもう最高なんです。

しかも…

ちゃんと相手の動きを見ながらドリブルコースを決めている。

小さいながら視野が広いので、自分より大きな選手にもボールを奪われない。

なかなか、やるもんです。

そりゃあバッタも上手に捕まえるよね。

休憩時間…

今度は、右手に草を持って、左手のショウリョウバッタに食べさせている。

しかも今度は兄と共に。

そこに仲間たちが集まって観察。

「おー!すげー!食べてるー!」

「ん?もうお腹いっぱいなんじゃない?」

「地面に置いておけばずっと食べるでしょ」

とかいろんな声が飛び交って楽しげでした。

フルコートのゲームになったら今度はゴールの中でボールを集めている。

手にバッタは持っていない。

「お!いろいろ考えたな?」

どうやらバッタの基地をボールで造った模様。

時々、気になってゴールに戻るという姿も最高でした。

サッカーボールを思い思いに追いかける。

サッカーは遊び。

それぞれの子どもたちが、それぞれの思いをもって楽しめばいいのです。

これからも子どもの好奇心を止めないようにしたいと思います。

Player’s Firstで楽しみましょう。

伊勢原市のサッカーチーム「フォレスト」
伊勢原市にある子どもが主役のサッカークラブ

本日、合同TRをお願いしたのは伊勢原FCフォレストさん

子どもたち一人ひとりの自主性を大切にするクラブです。

今後、定期的に交流を図る予定です。

ありがとうございました。

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