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鷺草と東京五輪と世の中の話

2021年の鷺草

今年も鷺草が咲きました。

会津の祖母が大切に育ていた大好きな花。

受け継いだ母が実家で世話をしているのです。

夏休みには必ず目にする白くて優雅な姿は本当に素敵です。

昨日は東京オリンピックの開会式がありました。

明らかに前回大会とは世の中も変わっている。

「復興五輪」

そんなキーワードは1964年も2021年一緒なのかな。

前回大会は、敗戦から19年しか経過していなかった。

まだボクは生まれる前なので直接は観ていない。

でも、子どもの頃によく訪れた駒沢オリンピック公園とか…

代々木体育館とか、国立競技場で当時に思いを馳せることはできました。

まだまだ復興の途中で高度経済成長の入り口だったかな。

若かりし父は、国立競技場で電気の見守りをしていたそうな。

今では、すっかりとおじいちゃんです。

2度目の東京五輪を観ることができてよかったね。

たしかに前回大会はスポーツが身近になるきっかけにもなった。

東洋の魔女で有名になったバレーボールは一躍人気に。

バレーボール部は人気の部活でママさんバレーも盛んでしたよね。

それから57年ぶりに開かれる今回のオリンピックは何かと課題も多い。

ロサンゼルスオリンピックから始まる商業主義の加熱。

世界中が新型コロナウィルスに立ち向かっている中での開催。

様々な思惑が絡み合って開催に反対する人たちもいる。

ボク自身も完全に開催には賛同できてはおらずモヤモヤした中にいます。

それでも…

大会開催に向けて努力を続けてきた選手やスタッフの方には最大限の敬意を。

無観客がほとんどなので残念だけれど、競技は競技として純粋に楽しみたい。

ちょっと心配になるのはオリンピックとパラリンピック後の世の中です。

もう政治には期待しないとか…

ボクら一人ひとりが子どもたちの未来のために責任も持たないとか…

そんな冷たい世の中になっていかないようにって願っています。

いつの時代でも世の中には課題があるものです。

その中の小さな課題をひとつずつ解決していくマインドが持ち続けたい。

ボクはボクなりにできることをコツコツとやっていこうと思います。

皆さんも一人ひとり、目の前の課題を共に解決できる大切な仲間です。

それぞれの場所で、それぞれのやり方で、共に未来を創りましょう。

そんなことを考えた暑い夏の日。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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