今日も涼しい秋風を感じる木曜日。
田んぼは黄金色に色づき始め、一気に彼岸花があちらこちらで咲くようになりました。
週末は台風襲来かもということで、ちょっぴりドキドキしています。
「災害級の大雨」も予想されるからです。
さてさて…
子どもたちが日々活動するフィールドに、幼稚園・保育園、そして小学校があります。
いわゆるU-12年代の子どもたち。
保護者の皆さんも子育てに悪戦苦闘しながら日々を過ごしています。
「学校ではどんな様子なんだろうなあ?」
そんな心配も尽きない方もいるのではないでしょうか。
昨今は授業参観すら難しく、子どもたちの状況は分かりにくいですよね。
「ただいまー!」
って帰ってきて、子どもたちが笑顔だったら安心。
でも、どこか元気がなかったら心配になりますよね。
それ、学校の先生たちも同じなんです。
「おはようございます!」
って登校してきて、子どもたちが笑顔だったら安心。
でも、つまらなそうにしていたら心配になるものです。
そして、子どもたちも学校と家庭では全く違う姿もありますよね。
学校では、とても良い子だといわれる子が家庭では暴れている。
逆に、家庭では良い子だといわれる子が学校では暴れている。
いろんな子どもたちの姿を、これまでも見てきました。
子どもたちの成長を支えるために必要なこと。
それは、子どもたちを取り巻く大人たちのネットワークです。
一人ひとりの子どもたちを真ん中において、あれこれと考える。
「この子には、こうしたサポートが必要なんじゃないかな?」
「いや、こっちの方が良いかも?」
なんて言いながらサポートの方法を考えては実践してみる。
なかなか上手くいかないこともあるので、何度も何度も対話する。
そして、保護者の皆さん同士のネットワークもかかせません。
ボクも親として経験がありますが、自分の子は一番かわいいものです。
でも、盲目的になってはいけません。
何か批判されると、自分の子育てを批判されているようになって反論しちゃう。
そうなると本当に厄介ですよね。
みんなが子育ての仲間だって思えば、ちょっと気楽にいられませんか。
職員室の先生方も、スポーツクラブの指導者も同じ。
一緒に子どもたちを支える仲間でありたいものです。
サークルになってね。