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デジタルで学習意欲は上がるのか?

昨夜は中秋の明月。

みなさん、見られました?

さて、今日は「デジタルで学習意欲は上がるか」のお話です。

結論から言うと確実に上がります。

例えば漢字学習。

従来だと新出漢字を教科書や紙のドリルを見ながら教師が説明。

筆順とか読み方、使い方なんかをチェックします。

その後、ひたすらノートに鉛筆で練習する。

ほぼ一択の学習です。

書くのが嫌いな子にとっては苦痛で仕方がありません。

ペンだこもできちゃうし。

ボクも漢字練習は嫌いでした。

ところが…

GIGAスクール構想によって一人一台の端末が整備されて環境は激変。

今では、筆順、読み方、使い方もタブレットで確認できます。

まだ、紙のドリルも併用している学校が多いようですが、これからどうなるでしょうか。

「教科書→紙のドリル→タブレットの順番で学ぶのかなあ?」

なんて思ってしまうのは平成初期採用のオッサンだからでしょうか。

「あれ?これって?」

ふと思い出したのは、A4サイズのホワイトボードを活用した学習でした。

教室で使う便利なホワイトボードはこれ!
子どもたちが教室で使う便利なホワイトボードを100円ショップで探しました。 プラスチックの枠がある普通のホワイトボードもいいんだけれど... 今年は、A4マグネットシート(ダイソー)を購入。 これなかなかいいです! 広々A4サイズなので使い...

ずいぶん前の実践ですが、これが効果を発揮。

「鉛筆でノートに書くか?」

「マーカーでホワイトボードに書くか?」

そんな選択肢があるだけで学習がグングン進んでいく。

「ねえ、くわまーん!ボールペン使ってもいい?」

とノートにペンで書き始める子も登場。

これ「スタンダード」とか言ってる学校ではできないかもしれませんが。

「選んで学ぶ」

ということが保障されると子どもたちの動きは劇的に変わります。

タブレットで取り組めるドリルがあることで、学びの選択肢がまたひとつ増えました。

ここで重要なのは、個別に選んでもらうこと。

「はーい!今からここやってねー」

「はい!それまでー」

なんて言ってたら意味がありません。

あくまでも、一定の時間の中で学びが個別に進んでいく。

デジタルの力を思う存分、借りたいものです。

仮説ですが、タブレットで学習したら紙にもスラスラ書けちゃうのでは?

タブレットで学習することでモチベーションが自然に上がる。

その勢いで紙を使った学習に移行するのがスムーズな気がしています。

これ、現場の皆さんと議論していきたいことです。

ではまた!

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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