冬の青空が広がって丹沢・大山・富士・箱根も綺麗に見えるかと思いきや…
「あれ?大山の山頂付近は雪だろうか?」
なんていう景色が広がった火曜日の朝。
それでも陽差しは春めいて、冬と春が交錯しているような1日でした。
今日は「教え合うことで新たな発見がある」という話。
長らく、子どもたちが学び合う場づくりをしてきました。
ボクが教えすぎるのではなく、子どもたち同士で学ぶ仕組みづくりです。
特別な手法を学んだわけではありません。
なので「学び合い」というカテゴリーの研究者の足下にも及びませんが…
「どの子にも輝く瞬間がある」
という信念だけを抱いています。
ボクは子どもたちと観察することが大好きです。
授業中だけでなく学校にいる間の様々な姿をみる。
例えば…
「雑巾がけをしたら世界一だな!」
「ご飯の盛り方がとにかく最高だ!」
「どんな時でも笑顔が素敵だ!」
ポジティブな面を見つけるのが大好きと言っていいかもしれません。
そんな姿勢は子どもたちにも影響を及ぼしているようです。
運動能力も高く体育では活躍する子が算数は苦手なんてこともあります。
逆に算数は得意だけれど体育は苦手なんてこともある。
従来型の授業だと、それぞれの苦手が浮き彫りになるのかもしれません。
ところが、お互いに学び合う教室では、それぞれの得意が浮き彫りになるのです。
そこで「得意分野」の価値交換が起こります。
「○○ちゃん、すげー!ちょっとびっくりしたわ!」
なんて言葉が自然に出てくる教室は本当に素敵だなって思うのです。
こうして、お互いを認め合う空気が醸成されていく。
その先には笑顔が待っています。
そんな教室を全国に広げたいなあ。
子どもたちの得意分野を広い視野で見つけてみよう!