いつものようにJ-WAVEを聴く朝。
台風が去って雲ひとつない青空も広がった日曜日です。
珈琲を飲んだり、散歩をしたり、車を走らせたり…
ただただ純粋に行ってみたいところへいく。
ちょっと雲が広がった空とススキを眺めながら芝生に寝転ぶ。
通りすがりの神社へ寄って参拝する。
全くもって行き当たりばったりだけれど好きなように行動する。
そんな一日がもたらしたこと。
それは…
「全て完璧だ!」
なんて言うことはないということ。
「たまたま大切な試合に勝利した」
「たまたま大切な試験に合格した」
それは一瞬の出来事なので、そこで獲得した喜びは忘れた方がいい。
でも、それがなかなかできないのが厄介で誇りとして心の中に鎮座する。
それはまるで完璧な逆さ富士のように…
でも、天気が良い朝、ほぼ無風、そんな一瞬を捉えることができればこそ。
365日、観察していれば雲が広がっていることも多いんだよね。
風が吹いて波が立てば湖面には逆さ富士は映りません。
本当にたまたま条件が揃っただけ。
ずっとこんな光景を見られるわけではないのです。
と考えると…
たまたま、ボクの人生にも上手くいったことがあるだけなんだよね。
そう、ゴルフで偶然にもナイスショットが出たときのような感覚。
よく考えてみればミスショットの方が多いじゃないか…
なので、ひとときの輝きをもって「全て完璧だ!」
なんて思わないこと。
まだまだ修行が必要なようです(汗)