秋らしい風が吹く月曜日。
住宅街のあちらこちらでキンモクセイの香りがします。
いい匂いがする季節には運動会や秋祭りがあるってのが子どもの頃の記憶。
不思議にもキンモクセイと運動会の弁当が脳裏に焼き付いている(笑)
場合によっては学校にも植えてある。
そんな香りを子どもたちは楽しんでいるだろうか。
どうしてこんなことを思うのかというと、自然に触れる機会が少ないって感じるからです。
子どもの頃から怪我をさせてはいけないとか…
危ないことをさせてはいけないとか…
安全策という名の下で子どもたちを管理しすぎちゃう。
しかもデジタルの普及によって何でも知っている気になってしまう。
でも、残念ながらデジタルでは香りは分からないのです。
だからこそ、季節ごとに香るさまざまなものに触れて欲しいなって思います。
「味覚より臭覚」っていう話もあるわけだしね。
いろんなところで感性を磨いて欲しい。
どれくらいの子どもたちがキンモクセイの香りに触れているか…
ちょっと興味があります。
秋もいろいろと面白いものがあります。
子どもたちの感性を磨くチャンスでもある。
そして、ボクら大人も…