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美味しい実が成るまでの子育て論

美味しい実が成るまでに

美味しい実が成るまでに

朝から真夏を思わせるような空が広がった丹沢・大山の麓。

イソヒヨドリの声が心地よく聞こえます。

今日は近隣の小学校でも運動会のところがありました。

信州の標高895mにある小中学校も運動会。

「芝生の状態も良好だよー!」と元同僚が連絡をくれました(感謝)

無事に終わってよかった。

今日は実家で両親と久しぶりに食事を…

その前に庭やガレージに咲く花を眺めながら母とあれこれと話す。

弟が母にプレゼントした苔玉から咲く紫陽花を見せて嬉しそうでした。

笑顔でいてくれてありがとう。

それにしても良く手入れされている。

ボクらにとっては小さな頃からちょっとした植物園です。

四季折々、いろいろな姿を見せてくれる。

その中に「グミ」があります。

今年も多くの実をつけている。

まだ樹高が低い頃から長年かけて大きくなってきた。

毎年、適切なタイミングで剪定が必要な樹木です。

どこをどんなふうに落としていくのかを見極めるセンスも必要。

あくまでも目的はグミの木が健やかに育って実をたくさんつけること。

できる限り大きく成長しそうな枝は落とさない。

しっかりとベースとなるような数本の枝を育てていくことが重要です。

子育ても同じ。

その子の成長しようという枝がどこへどのように伸びていくのか。

しっかりと見極める。

育てる親が伸ばしたい枝を選ぶのではなく…

子ども自身が伸ばしたいと思っている枝。

いや伸ばしたいとは思ってなくて自然に伸びていく枝。

つまり…

興味関心が強く没頭できるような世界を大切にすること。

そんなふうに育てることができるといいよなあ。

母の背中から学ぶ土曜日でした。