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いつの間にか仲良くなる教室(4)

思考のサイクルを回そう!
思考のサイクルを回そう!

今日はずっと雨かと思いきや晴れ間も見えた丹沢・大山の麓。

涼しい風も吹いてエアコンは不要。

という笑顔の子どもたちの姿がありました。

今日も「いつの間にか仲良くなる教室」がテーマ。

最後までお付き合いください。

子どもたち同士のトラブルは大好物

こんなことを書くと誤解を招くかもしれません。

「子どもたち同士のトラブルは大好物です」

なぜならば、それだけ子どもたち同士がオープンだということ。

言いたいことをいえる。

それでいいんです。

一見静かな教室では裏でいろいろなことが起きています。

風通しが悪いんです。

ということでトラブルがあるとホッとします。

「こんなことあったんだけど、どうしたらいいのかなあ?」

そうじの時間や休み時間など、担任の見えないところでトラブルが起きる。

「こんなことあったんだけどー」

と子どもたちが教室に帰ってきます。

「おー!そりゃあ大変だったね。それでどうしたの?」

なんて言いながら、まずは徹底的に聴く。

どちらが悪いとかではなく、ひたすらフラットに…

最初は交通整理をします。

自分たちで解決を試みることができるようにデモンストレーション。

そして、それを当事者だけでなくクラス全体でオープンにします。

「こんなことあったんだけど、どうしたらいいのかなあ?」

ということで他人事から自分事にしてもらうのです。

教室で起きることを全て自分事にする

「あのさ、○○と□□の問題のように見えるけどボクら全体の問題でもあるよ」

そんなことを言うと子どもたちはキョトンとしています。

でも、ちゃんと気づくんです。

「あー!そうか!ここはボクらが共につくる世界なんだ!」

ってことに。

ありがたいことに毎日のように学校に通うことができる。

そして、いろんなことがあっても仲間と乗り越えるチャンスもある。

「あいつが悪いから私は不幸」

なんて他者のせいにするのは他者に依存している証拠です。

そうじゃなくて…

困ったことがあったら共に考えて着地点を見いだす。

何度も何度も地道に…

みんなで考え続けることが何よりも大切だと信じてやみません。

続く…

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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