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若手教員の皆さんへ。学ぶのは何のため?

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読書好き、人から学ぶことも大好きな人は世の中にたくさんいると思います。

私も同じです。

さまざまな学びの場で出会う人たちの中で気になる部類の人たちがいます。

おそらく現場で実際にはうまくいってないだろうなと思う人たちです。

これらの人たちには、ある共通項があります。

子どもたちに力がない。
周りが理解してくれない。
予算がない。

などなど…

外部要因をあげては文句ばかりいう人たちです。

これでは、せっかくの学びも台無しですね。

大人の学びをインプットだとすると、大人の仕事や遊びはアウトプット。

アウトプットがうまくいかないのは、単なる力不足です。

うまくいかないのは他人のせいではありません。周りを説得できないのも、力不足に過ぎません。

未来に向けて必ずプラスになると思う意見は、批判を恐れずドンドン提案してみましょう。

それが若手の特権です。

若いうちには引き出しも少なく迷い苦しむものです。

既に中堅以上の私も修業の身。

若手の皆さんの柔軟なアイデアに舌を巻くこともしばしば…

「こんな提案したら、みんなドン引きだよね」

そう思うことも頻繁です。

でも、結果が子どもたちにとってもよいものになりそうなら迷わずチャレンジしましょう。

夏休みもあとわずかです。

お互いによい学びを!