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タブレット活用で感じる読み書きの難しさ

タブレット活用で感じる読み書きの難しさ

社会の学習で「県と世界のつながり」を学ぶ子どもたち。

「神奈川県×世界」「横浜市×世界」「伊勢原市×世界」

県、県庁所在地、自分たちの住む地域と世界のつながりを調べていく。

教科書や資料集だけでなくインターネット上の情報も活用しています。

検索キーワードを考えながらGoogleに打ち込む姿も様になってきました。

必要な情報を見つける情報収集の時間。

集めた情報をカードへどんどん入力していく子どもたち。

図表もコピペするので引用先も忘れずに記録します。

キーボード入力も手慣れたもので、なんとも手際が良い。

課題は、出会った情報を読み解いて、自分の言葉に変換して書く力。

国語でも説明文を読んだり、資料を読んだりという学習はある。

ガイドブックやパンフレットがどう書かれているのかも学んで自分で書くことも。

そこで学んだことが十分に生かされているのかと思えば十分とはいえません。

じっくりと読書にふける時間が少ないのが現状。

多くの文章を読んで入力を充実させることで書くことに深みが出ると思うのですが…

この辺りの難しさは国語教育のあり方を研究している人たちと話したい。

「文章を読めない子どもたちが増えている」と言われて久しい。

情報とのつきあい方が激変した時代だからこそ文章を読み解く力が求められる。

世界中に飛び交う情報にさらされる子どもたちの大きな課題です。

大人もだけれど。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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