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丹沢・大山の麓を歩いてみると?

笠雲がかかる富士山

青空が広がったGW初日の丹沢・大山の麓。

今日も朝から秦野盆地へと歩くことにしました。

山を越えて歩くこと45分、目的地に到着します。

毎週土曜日に開催されている小さなマルシェ。

常連の農家さんが野菜を並べています。

「キャベツが大きくなり過ぎちゃったんですよ」

ここのところ初夏のように気温が高いこともあるのでしょう。

天候を見ながらですから大変だなと思いつつ…

サニーレタス、ラディッシュ、イチゴを購入して帰路へ。

往復1時間半の買い物でした。

別の予定があったので今度は伊勢原方面へ。

鶴巻温泉駅付近では弘法山へと向かう人たちとすれ違う。

今年は既に新緑を十分に楽しめまるのではないかと思います。

伊勢原へ向かう道すがら歴史ある数々の石碑に目が留まりました。

道標や庚申塔、鎌倉時代からあるであろう石積みの石碑…

その周辺には必ずといっていいほど古くからの農家があります。

大抵は小高いところに家があり、その下に農地が広がっている。

小さな川が複雑なカーブを描きながら相模湾方向へと流れています。

大根川、善波川、栗原川、鈴川、板戸川…

ちょっと歩くだけで、何本もの川を渡ることができる。

その先には田んぼが広がり、水資源を活用した工業団地もある。

住宅地、田畑、果樹園、神社、寺、工場、商業地域、道路、線路…

実に巧みに土地活用がなされているものだと感心してしまいました。

用事を済ませての帰路、大規模な遺跡の上を通過。

弥生時代から平安時代にかけての集落の跡地。

701軒もの住居跡や古墳が3基もあった大集落というからビックリ。

昔から多くの人々にとっても住みやすい地域だったのでしょうね。

今でも多くの人たちが生活している。

そんな地域にも少子高齢化をはじめ多くの課題があるようです。

たしかに空き家も目立つようになってきました。

「多くの人たちに選ばれる町になるには?」

そんな問いが立った土曜日です。

「丹沢・大山の麓を歩いてみると?」

町の歴史を知ることができ、町の未来を考えることができる。

みんなで歩き回りましょう!

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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