月曜日の子どもたちと向き合うコツって?

少しずつ進化する教室にあるもの
月曜日の子どもたちと向き合うコツって?

梅雨らしい日曜日となった丹沢・大山の麓。

子どもたちを支える先生方、今の気分はいかがでしょうか。

「よーし!月曜日だー!めちゃくちゃ楽しみだー!」

というような人たちは少数派なのではないかと拝察します。

「あー!やだなー!また月曜日になるよ」

と憂鬱な学校の先生たちも多いのではないでしょうか。

ボクにも、そんな時代がありました。

土日、休むことなくサッカーの現場にいたこともあるからです。

そして、子どもたちも土日に動き回って疲れている。

「どんな土日だったのかなあ?」

って尋ねると…

「両日バレーボールの試合でした」

「サッカーの遠征だった」

「野球の試合があった」

なんて子もいれば…

「塾だった」

なんて子もいる。

疲れた表情で登校して来る子も少なくありません。

とはいえ、授業を進めなければいけない。

若かりし頃は、子どもたちの状態なんてお構いなし。

「そんなに疲れたらやめればいいじゃん。本末転倒でしょ」

なんて心ない言葉を発したこともあります。

でも…

それが子どもたちの置かれる現状なのですから、そのまんま受け止めたい。

そう思えたのは、自分自身が土日も休みなくサッカーの現場にいたからなんです。

もしも、何にもしていなかったら心ない言葉を発し続けていたかもしれません。

さて…

そんな月曜日は子どもたち一人ひとりの状況を丁寧に観察したい。

授業を強制的に進めるのではなく…

子どもたちのペースに合わせてノンビリと進めればいいのです。

長年の経験からもマッタリと過ごすのがポイントだと思っています。

月曜日にホッとする時間があれば、火曜日以降に学びの加速度は上がります。

ということで…

ゆっくりとスタートすることをオススメします。

そして…

先生たちもけして無理のないように、自分のペースを大切にしてくださいね。

ゆっくりでいいんですよー!

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
✨️Challenge Respect Smile✨️
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