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「共に生きる」ために大切なことって?

「共に生きる」ために大切なことって?

朝から蒸し暑さを感じる丹沢・大山の麓から大宮へ。

大宮国際中等教育学校で行われたプログラムを視察。

スフィーダ世田谷BSCのGM鈴木康夫さんが繋いでくれました。

6年間のPE PLANが探究型で構成されています。

今回のテーマは「共生とは」

ブラインドスポーツ、デフスポーツ、車椅子バスケの体験がベースです。

キーコンセプトは「コミュニケーション」

関連概念は「ものの見方」

グローバル・コンテキストは「公平性と発展」

生徒の皆さんは、体験させる側と体験する側に。

それぞれの立場で考えたことや感じたことをシェアしていく。

最後は、それぞれがまとめて来たプレゼンを3分で発表。

なかなかのものでした。

どの競技もコミュニケーションが欠かせない。

一緒にプレーする仲間の信号を感じ取らなければなりません。

ブラインドスポーツだと視界を遮られるので聴覚に頼る。

声をかけたり、手を叩いたり…

デフスポーツでは身体をより大きく使ってシグナルを送る。

仲間に伝えるのも、仲間を理解するのも大変です。

でも、ふと思うのです。

それは誰が相手でも一緒だと。

「わかってくれてるよね?」

「まあ、伝わってるよね?

「同じように見えているよね?」

相手に理解されている気分になると安心だけど…

それってなかなか大変なことなんですよね。

ちょっと一歩踏み込んで相互理解があるのか確認をしようと思います。

そのために大切なことは…

やっぱり「感じる」ってことなんじゃないかな。

よき学びの時間をいただきました。

ついでに本日公開の「君たちはどう生きるか」も大宮で鑑賞。

なんとも不思議な世界観、見る人それぞれの感じ方がありそうです。

「共に生きる」って大変だけどホントに大切。

そんなことを改めて考えさせられた金曜日です。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家です。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。2023年9月より秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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