子どもたちの力を信じること

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スポーツと教育の現場で感じること。

子どもたちの力は、やっぱり無限大。

時々、パッと見ただけで

「あの子は、こういう子だから、こんなふうにすればいいんじゃない?」

という指導者に遭遇します。

ちょっとだけ表出している部分だけで判断をするのはおかしいです。

固定概念ができあがってしまったら、意外な部分を子どもたちが見せたときにも気づいてあげることすらできません。

判断基準も固定されてしまい、柔軟に観察することができにくくなります。

スポーツ、特に球技の世界では、ボールを保持している選手ばかりを追いかけるのは御法度です。

なぜならば、ボールに触れる前にほぼプレーが決まっているからです。

レベルが上がればあがるほど、ボールを持ってから考えたのでは遅く、敵を欺くプレーは難しくなります。

だからこそ、ボールを持つ前に何をしているのか観察する必要があります。

出力されたものではなく、そこまでに何をやったのか。

プロセスを観察することで、次のプレーを改善することもできます。

できなかった結果ばかりに着目して、そこばかり指摘している指導者は、残念な人だともいえます。

「なぜ、できなかったのか?」

を分解して子どもたちと一緒に考えて、

「本当は、どうしたかったのか?」

を問いかけながら、

「どうすれば、できるようになるのか?」

改善策を考えて、次の行動につなげていく。

これが大切だと思うのです。

「子どもの力を最後まで信じてあげたい。」

親として、スポーツ指導者として、教育者として。

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