9月30日、2013年度の前半戦を終えました。
朝、サークルで子どもたちと前半戦を終えてのふりかえりと後半戦に向けての話をしました。
残り半年、子どもたちには私の持っているカードはすべて提供しようと思っています。
何よりも身につけてほしいのは、
「自分でチャレンジすること」
これに尽きます。
ということで、私の仕事は何かというと
「チャレンジするハートに火をつける」
そんな仕事なのです。
勉強?そんなの教えませんよ。
っていうと語弊がありますが、子どもたちに学び方を教えて、子どもたちが学んでいくんです。
自分のエンジンで動く子どもたちは、本当にすばらしいのです。
子どもたちと対話をしながら、点火ポイントを見つけ出します。
「おっ!火がつきそうだ…」
と感じたら、そっと背中を押してあげます。
子どもたちは、そろりそろりとテイクオフしていきます。
時には地上が気になって、キョロキョロすることもありますが、大丈夫だよと地上からサインを送り続けます。
やがて、子どもたちは大空の彼方へと行ってしまいます。
卒業を迎えるということは、まさにこんな感じです。
寂しくて涙が出ちゃうけど、旅立ちの日は晴れやかに、そっと背中を押してあげたい。
残り、半年、悩みながらも子どもたちと一緒に歩んでいこうと思います。