✨️Challenge Respect Smile✨️

HILLOCKで平和を考える。

KUWAMANはどこから来たのか知ってる?

丹沢・大山の麓から小田急線に揺られて東へ。

中央林間から田園都市線に乗り変えて用賀駅で下車。

徒歩10分ほどで幼少期によく遊びに行った砧公園があります。

すぐ近くにあるのがオルタナティブスクール「HILLOCK」です。

学びのフィールドが砧公園ということもあって開校前から応援中。

「くわさん、なんか授業してもらえますか?」

今回の訪問にあたり、みのさんからオーダーをいただきました。

「時間は?」「何をしようか?」「どんな子どもたちがいるかな?」

そんなことを考えながら無事に到着。

玄関から手を振ると子どもたちが鍵を開けてくれました。

連休明けは落ち着かないものですが、子どもたちは個々の学びに向かっている。

自由度も高いので本当にそれぞれ。

困った状況にずっと向き合い続けている小さな背中もありました。

こういう葛藤する時間は大切ですね。

さて…

「くわさんタイム」は30分。

お決まりの自己紹介からスタートです。

「くわさん」は、子どもたちからは「KUWAMAN」と呼ばれる。

何歳で、どこから、何をしに地球へやって来たのかなんて話をして…

「いやいや宇宙人のわけないでしょ。変身してみて(笑)」

といつものように反応をいただいて本題へ。

「平和を守るために地球にやって来たんだけど、”平和”ってどういうこと?」

というような問いかけから対話がスタートしました。

子どもたちからはポンポンと反応が返ってくる。

「みんなにとってよい状態が平和かな」

「じゃあ、困った時にはどうするの?」

「いつも話し合ってるよ」

そんなやりとりの後に…

「この人数だったらいいけどさ、これが何万人とかいたら大変だよね」

というところから、議会、選挙、民主主義などへ話が広がっていきました。

いきなり大きなことはできません。

だから半径3メートルくらいのところにいる仲間と平和な世界をつくる。

自分たちの世界は自分でつくることができる。

人生の主人公はボクら一人ひとりだってこと。

困っている人がいたら…

「どうしたの?」ってきいてみて。

「どうしたい?」ってことも話してくれたら…

「何か手伝えることある?」ってきいてみるといいよね。

なんて話をして終了しました。

放課後はシェルパ(先生たち)との振り返りタイム。

過去の自分と重ね合わせて、それぞれの皆さんの葛藤と向き合う。

とても楽しい学び多き一日となりました。

HILLOCKの皆さま、ありがとうございました。

HILLOCK初等部
オルタナティブスクール、ヒロック初等部は、ワイルド&アカデミックな環境で、子どもが主役となって「育ち」や「学び」を主体的に勝ちとる“自由を広げる学校”です。