自分の歩んできた道をふりかえることがあります。
若い先生たちを見ていると…
俺にもきっとそんな時代があったんだろうな?
なんて思ったりもします。
最近の若者たちは、とても真面目に働くので、当時の自分はハチャメチャでしょうね。
ずっと高校にいるつもりが、いつの間にか小学校へ赴任して、そのまま…
途中、中学校へ転勤希望を出したこともありますが諸事情で受け入れてもらえず。
気がついたら教育委員会の機関へ出向。
それも専門の体育ではなく、ICT担当として研修や研究をサポートする仕事をしていたのです。
もっと専門性を生かせればと思う日々が続き…
外から学校を見ていたら何か物足りなくなってしまいました。
と同時に自分自身が行き詰まってしまい…
2008年度に受講したJFA Sports Managers Collegeであれこれクリアにしてみました。
結果、2009年度末には一旦教壇を降りてしまいました。
2010年度には、大学院で学び始めます。
もっとも教育学ではなくスポーツ科学です。
ここで出会った多くの人たちや出来事で随分と自分は変わったと感じています。
モノの考え方やライフスタイルをも激変させる1年間でした。
紆余曲折ありますが、2011年度から現職に復帰。
2012年の夏にオランダで見た学校の姿にも感動したりもして…
授業スタイルも大きく変化して今に至ります。
歩き続けていると常に変化を求められるもの。
世の中も変われば、自分自身の置かれる環境も変わる。
だからこそ、今いる地点で全力を出し切りたいと思っています。
何年か先、自分がいた地点をふりかえって笑えれば最高です。
一日、一日を大切に生きていきましょう。
全力で。