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ジュニアサッカー文化を継承するには?

2025年協会創立杯
みんなで育んできたサッカー文化を大切に!

とても冷たい風が吹く土曜日。

おおね公園では「第42回秦野市サッカー協会創立杯」の予選リーグが開催されました。

決勝トーナメント戦は11日です。

「第42回」ですから42年も継続して開催されている。

ボクらがサッカー少年だった頃は秦野市サッカー協会はありませんでした。

1970年代後半にはボクら大根(おおね)と本町で秦野選抜を組んでいたような時代。

伊勢原の成瀬サッカー少年団と共にボクらの大根サッカークラブは厚木協会に所属。

いつもリーグ戦などは厚木まで出かけて参加していたのです。

その後、少しずつチームが増えたことにより秦野市サッカー協会も誕生。

なくなってしまったチームもありますが少年委員会は今では市内10クラブで構成。

指導者間の交流も盛んで各チーム相互の交流でトレセン活動なども運営されています。

創設当時からいた監督さんたちも少しずつ代替わり。

変化する時代の中でサッカーができる環境もだいぶ変化してきました。

今では、人工芝のピッチで試合もできるようになりました。

Jリーグなど、あちらこちらで気軽に一流の試合を見ることができます。

だいぶ環境が整ってきたと思う部分が多くあります。

そして、少子化の波もあり吸収合併するクラブも県内には見受けられます。

指導者も審判も必要で若い世代が参加しやすいような環境整備も必要です。

さらに、最近では気軽にサッカーができる状況にない子どもたちもいる。

サッカーシューズやウェア、ボールなどの購入費に試合に行くための遠征費など…

活動に関わる経済的な負担も年々増しています。

物価の高騰は、子どもたちのスポーツ環境にも影響を及ぼしているのです。

放課後に気軽に遊べる状況にはない子どもたちにとってスポーツができる環境は大切。

異年齢で男女も一緒にボールを蹴ることができるサッカーは楽しいもの。

急に止まったり、走り出したり、方向を変えたりという身体の動きは鬼ごっこのよう。

ボールを足で扱う難しさもあるけれど、ボールを追う姿は獲物を追いかけるよう。

何よりも、そこに集まった人たちでサッカー以外でも交流ができる楽しさ。

こういった文化を継承するには何が必要でしょうか?

日本サッカー協会が盛んに伝える「リスペクト」がヒントかもしれません。

Enjoy Football.