大学生の中でも体育会は異質な存在なのは今も昔も変わらない。
授業が終われば夜遅くまでボールを追いかけていたりもするものです。
大学までサッカーを続ける長男と次男を見ながら考えることがあります。
大学とスポーツの関係性です。
少子化を迎え各大学は学生集めに必死です。
サッカーを例にしてみましょう。
1993年のJリーグ発足以来、サッカーの人気は右肩上がり。
高校生でもリーグ戦文化ができあがりつつあり、プレーできる割合も高い。
関東大学サッカーリーグに所属するチームを見ても多くの部員を抱えています。
東海大学は100名ほどですが、300名を超える選手がいる大学さえあるのです。
スポーツを学生集めに使う。
もちろん、スポーツがあるから大学へ進学できる生徒もいるのは事実。
箱根駅伝も同じ…
選手を集めて、走らせて、テレビに大学名が大々的に露出され…
必死なのはわかるけれど、なんか違和感を感じるのです。
スポーツの楽しみを地域住民に伝えるわけでもない。
大学が存在するためだけならカレッジスポーツはいらない。
手っ取り早く広告塔として使われる選手たちも、いろいろと考えた方がいい。
そんなことも考えてしまう今日この頃です。