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「2020東京」の意義を再考する正月

東京プレゼンテーション完全版

毎年恒例の箱根駅伝、大学ラグビー、高校サッカースポーツが目白押しの正月…

そんな中、録画していた「決定!2020年東京五輪東京プレゼンテーション完全版」を視聴。

高円宮妃殿下のフランス語スピーチから始まり、滝川クリステルさんの名言「おもてなし」、佐藤真海さんのスピーチや間に登場する動画も素晴らしいものでした。

「東京五輪2020年を契機に日本が世界に向けて発信できることは何か?」

そんなことを考えながら観ることができるプレゼンテーションです。

合わせて恩師である間野義之先生の著書「オリンピックレガシー」も再読。

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私に特に関係することを少し紹介します。

少子高齢化の日本だから発信できる無形のレガシー

厳しい少子高齢化という現実が待っている日本。

高齢者は多いが医療費はかからない・・・これは健康に老いている人が多いという証拠

この状況をもたらしているのが2013年12月に世界無形文化遺産への登録が決まった日本の食文化であったり、旧逓信省簡易保険局が1928年にスタートさせた「ラジオ体操」のようなだれもが平易にできる身体活動ではないだろうか。

よくよく考えてみると日本は健康に対する意識が高く、自然に身体活動をする習慣があるような気がします。

定年を迎えた世代は、まだまだ元気です。

私たちの街でもランニングやウォーキングを楽しんでいたりダンスに興じたりする高齢者の方たちを見かけます。

スポーツを楽しむ習慣がより浸透し、より健康になり医療費のかからない国となるといいと思います。

学校体育も世界に発信できるレガシー

学校現場にいるために当たり前だと思っていた年間100時間近くの体育は、様々な競技を体験できる貴重な場。

だれもが授業の中でプレーを体験し、それぞれの競技特性を把握しているからこそ、オリンピックで体操の演技を見ればその技術の高さに感動し、バレーボールを見ればその戦略性に一喜一憂できるのだ。

たしかに前日にあったサッカーの試合について子どもたちと話題にすることも容易なのは、こういった環境があるからかもしれません。

「先生、あれ凄かったよね!」

そんな言葉がいとも簡単に出てくるわけですから…

これは、明らかにスポーツを見る目が育める環境があるということです。

体罰問題などが取り沙汰されてネガティブな部分ばかりがスポットを浴びている「部活動」

こちらも存在する意義は大きいわけです。

運動場があり、プールがあり、体育館があるのは日本の強みです。

ただし、指導者不足や学校の多忙化など、指導に関する部分では諸問題を抱えています。

指導に関しては、地域スポーツクラブと融合させていくことでよりよい部活動へ発展させたいものです。

2020東京に向けて私ができること

スポーツと教育の現場にいる私が2020東京までにできることは何か?

できる限り多くの子どもたち、地域の人たちがスポーツを楽しめる環境を創り上げること。

これに尽きます。

学校では…

「カラダを動かすことって楽しい」と思う子どもたちが増え、元気に学ぶ姿があちらこちらで見られるようになる。

地域でも…

「カラダを動かすことって楽しい」という人たちが増え、あちらこちらでスポーツを楽しむ人が見られるようになる。

そんな姿を思い描きながら日々の活動を仲間たちと一緒に進めていきます。

さあ、やりましょう!

みんなの笑顔のために…

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