U-12市リーグが開幕、連勝スタートでいい感じです。
さて、今日のテーマは子どもがサッカーを楽しむために必要な3つのことです。
テレビ中継が頻繁にあり指導者、保護者の皆さんにもサッカー観を持っていたりします。
目が肥えてくるのはいいことですが、子どもたちのサッカーは大人とは違うのでご注意を!
1.ボールとたくさん遊ぶこと
なんといっても小さな頃からボールに触れる回数を増やすことが大切です。
翼くんの「ボールはともだち!」というまさにあれです。
ボールリフティングもとても大切なことで神経系のトレーニングとして有効です。
幼稚園くらいから取り組んでコツコツやれば、6年生になる頃には3000回は難なくつけます。
ドリブルも同じで、大きく出して走る(ラン・ウィズ・ザ・ボール)のではなく、小さくたくさん触れる。
足の裏も使うことで楽しさは倍増です。
2.子どもたちのアイデアを尊重すること
子どもたちは、自分たちなりのアイデアを持っています。
テレビで観たロングシュートが脳裏に焼き付いていて、試合で試してみたり、スルーパスを出そうとしたり…
その瞬間、憧れの選手のつもりでいろいろやるのです。
スポーツの世界では、何が正解というのはありません。
そのときの判断を尊重しつつ、もっと選択肢があるかもよ?と広げてあげればいいのです。
3.関わる全ての人たちに感謝すること
これも大切な要素です。
サッカーは一人ではできません。
チームメイト、相手チーム、レフェリー、大会運営者、保護者、コーチ、町の人々…
多くの人たちが関わって初めて試合ができるのです。
だからこそ、感謝の気持ちをもってプレーする必要があります。
周りにいる大人たちが、しっかりと感謝をもって子どもたちを見守ることも大切ですね。
子どもたちの頑張る姿から、いろいろなことを学び、応援する喜びももらえるのですから…
最後に…Players First!を忘れずに
「そのトレーニング、子どもたちにとってどう?」
「その言葉、子どもたちにとってどう?」
「その食事、子どもたちにとってどう?」
考えなければならないことはたくさんあります。
4月なので再度こちらもお読みください。