人生初となる金沢、能登への旅。
寅さんの気分で地方都市の醍醐味を味わってきました。
21世紀美術館では現代アートを楽しんできました。
今までもいくつか見てきましたが、この分野は相変わらず不思議な世界です。
建物自体がアートですから、これも空間を考える時間にもなりました。
校舎もこんな感じだったら楽しいのかな…
兼六園では抹茶と和菓子をいただいて散策。
なるほど素晴らしい景観です。
こうやって美しく見えるには、いろいろと手間がかかるようです。
どうやってお客さんから見えるかとか、よく考えられています。
海鮮丼をいただいて、ひがし茶屋街へ。
金沢紳士の社交場ある伝統と格式のある場所とのこと。
美しい出格子の古い町並みが残されており歴史を穏やかな空気が流れています。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているだけに素晴らしい町並みでした。
三味線の音が聞こえてきたら、心も和みそう…
近江町市場は、金沢の台所といわれ約170店舗も魚屋、八百屋などが軒を連ねています。
他県ナンバーの車も多く、観光スポットでもある場所、さすがに活気がありました。
最近、こんな活気のある市場にはなかなかお目にかかることができません。
ここでは、ホタルイカの干物と酒を購入(笑)
気分良くバスに乗って七尾へ向かいます。
宮司である大森先生の計らいで大地主神社へ寄らせてもらいお祓いをしていただきました。
大森先生は、ロサンゼルスオリンピック400m障害、1600mリレー日本代表でもあります。
スポーツお守りに笑顔までいただいてから和倉温泉入りとなりました。
宿泊は、おもてなしで有名な加賀屋さんです。
七尾湾を望む絶景にある温泉旅館。
露天風呂からも海、料理も美味しくいただいて仲居さんたちの立ち振る舞いも気品があります。
至る所で配慮があり心地よさの残る空間でした。
今日は、至る所で「おもてなし」に出会う一日となりました。