インターシティカップ(U-15)EASTに参加中の湘南ベルマーレ小田原。
昨日のグループリーグ最終戦は、まさかのドローでグループ3位になってしまいました。
詰めが甘い…
2点リードしていた終盤に選手を次々と交替するのは、次の試合を考えていたからでしょう。
当然のことながら、守り切るはずでした。
でも、決めるところで追加点を奪えず自滅というパターンでした。
U-12年代でもよくあること…
こういった試合、どうすればいいのでしょう?
終盤にゲームをどう終わらせるのかは、交替選手も含め全員で共有しなければなりません。
なんとなく終わってくれたらいいなと思っていたら、こういう結果になります。
ベンチワーク云々ではなく、選手が大人にならなければなりません。
もうU-15なんですから…
思えば、全国をかけた戦いでも同じような光景がありました。
終盤に逆転される、突き放される。
選手はとても真面目で忠実にプレーをします。
でも、スポーツにはずる賢さは絶対に必要なのです。
東アジア大会で男子も女子も終盤に逆転を許したりしていますが根っこは同じかと…
参加することに意義がある
という言葉がありますが、間違って認識されているような気がします。
別に負けたっていい
私はそう思いません。
どんな相手であれ、絶対に倒すというメンタリティは必要です。
負けても美しい
というのは本当に120%で戦っても負けてしまった時にだけ感じられることです。
指導者も教師も、子どもたちが全力を尽くせる環境を用意することが大切だと思っています。
変な緩さは不要…
もちろん、強制することではありません。
スポーツであれば選手に、教育であれば児童生徒に自覚をもたせることです。
当然のことながら大人が本気でなければ結果はでません。
私の評価軸はひとつしかありません。
そこにチャレンジはあるのか?
全力を尽くして、そのときの自分をぶつけてみる。
そうやって人は強くなるんです。
もっとハードにできるんじゃないか?
自分に問いかけながら、指導者も選手も自分自身と戦ってほしいと思っています。
新潟遠征も頑張れ!
人として成長して帰ってきてほしいと願っています。