真冬の風が吹いた日曜日。
各地から大雪のニュースが届くので風が冷たいのも納得です。
この週末は「地域の財産をいかに継承するのか」を考えました。
幾多の困難を乗り越えて、日本各地の集落は何百年と続いてきた。
ところがここ数十年で成り立たなくなった集落は数えきれません。
若者は都会へと流れ、少子化も止まらず学校が閉校も止まらない。
気づいたら高齢者ばかりとなっている。
伝統芸能も後継者がいないので絶えてしまった。
集落で大切にしてきた神社も荒れていく。
その昔は賑わったであろう商店街も閑散としている。
学校もなくなってしまう。
「時代だから仕方ないよ」
そんな声も聞こえてきますが、本当にそれでいいのでしょうか。
各地で衰退を止めようと奮闘している人たちもいます。
そんな方々には共通の願いがあります。
「子どもたちのために何とかしたい」
熱い人たちの思いの方たちから学ぶことばかりの週末。
新たな出会いにも感謝でいっぱいです。