スポーツ関連の大会会場が大船ということで「鰺の押寿し」で有名な大船軒へ。
大船駅構内でも購入できる駅弁。
5年前からは昭和6年建造のレトロな建物で堪能できます。
早い時間ということもあって、まだ誰もいない。
なんともレトロな空間は心地良い空間でした。
昭和のサロンを彷彿させるような感じで居心地がいい。
窓辺に座って、伝承鰺の押寿し(五貫)を注文…
肉厚でしっかりとした歯ごたえがあり美味しい。
税込み800円です。
大正2年4月に 発売の大船軒の押寿しは小鯵を関東風ににぎり、関西風に押して仕上げるもので、古くから鎌倉に縁の
ある文人墨客に親しまれてきました。
当時、鯵は江ノ島近海で湧く(わく)ように獲れたとの事で、その中から 身の締まった「小鯵」だけを使い、半身で一握り
という押し寿しは、当時のベストセラー「サンドウ井ッチ」に 増して人気を博しました。
100年駅弁とも言われる伝統の味と技を継承している逸品です。
駅構内で弁当を買うのもいいかもしれません。
でも、ここで食べた方が美味しい気がします。
大船へ行く機会があったら是非!