府中にてTRMを行ったU-13の子どもたちを観ながら再確認したことがあります。
子どもたちには、一人ひとりの個性があるものです。
まさにマルチプルインテリジェンス…
サッカーを覚えていくプロセスも各自で違うはずですよね。
ボクは、空間とか全体を観ることが好きですし言葉でまとめるのが好き。
サッカーをするときにも、バレーボールをするときにも鳥の目を意識しています。
子どもたちの中には読むのは得意だけれど、聞くのは苦手なんて子もいるでしょう。
イラストで分解したほうが理解しやすい子もいれば、動画で全体をバーッと観る方がいい。
いろんな入口があるのだと思います。
指導者のボクらは、自分の得意な入口から話してしまいます。
でも、子どもたちによってはフィットしてないかもしれない。
だからこそ、子どもたちの特性を見極めると同時に、多くの入口を用意していく必要がありそうです。
ひとつの学習方法ではなく、複数の学習方法を用意する。
ボク自身が、もっと工夫しなくちゃいけないな。
子どもたち一人ひとりに焦点を合わせて、個性に合わせた環境づくりを意識したい。
そんなことを考えながら、子どもたちの成長を願うのでした。
Enjoy Football.