「リヒテルズ直子氏×苫野一徳氏とイチから考える公教育」に行ってきました。
八丁堀からは、こんな感じでスカイツリーが見えて気持ちよく会場へ。
リヒテルズさんとはオランダ以来の再会、苫野さんとは念願叶ってようやく初対面です。
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この本の中に書かれていることに触れながら、これからの教育について考える時間…
まずは、リヒテルズさんと苫野さんのトーク…
進行を務める中川さんと共にテンポ良く話が進んであっという間に第一部が終わってしまいました。
第2部は、大島からやってきた青山先生と、きのくに子どもの村学園を卒業した古賀さんの話。
青山先生の勤務する小学校では、ワールドオリエンテーションを導入して学校研究を進める。
イエナプランのエッセンスを導入することで何が起こるのか、今後が楽しみです。
古賀さんの育ったきのくに子どもの村学園は、なんとも面白い取り組みをしていて魅力的です。
これから大学へ進学する彼女の見事なプレゼンは、エネルギーに満ちあふれていました。
第3部は、登壇者の皆さんでトークセッション。
確かに学習指導要領はあるけれど、カリキュラムについては学校が裁量権がある。
案外、柔軟に対応できるはずなんだけれど、その辺りに話がいかないのが学校現場の現状。
みんな課題を認識しているけど、そんな対話をする場を設けることができていない。
そんなところなんだろうと聞いていて感じました。
勤務校では、それなりに対話ができていて共通言語もある。
「サークル」や「ギャラリーウォーク」は、みんな知っているし上手に取り入れている。
やっぱり対話だよね。
そして、実際にやってみて検証して前進し続けることが大切。
それぞれの先生たちの個性や強みも発揮できる環境づくりをしていかないとね。
みんなのお役に立てますように。
Challenge!