どの子も輝く教室のつくり方

教育

ボクの教室に足りないものは多い

卒業まで2ヶ月を切っています。先週の金曜日には中学校の入学説明会も行われ、今週は入試も始まります。子どもたちは加速度を上げて巣立っていく。ベンチのある教室で子どもたちは思い思いに過ごしてきたと信じています。それでも、もっと用意できることがあ...
教育

子どもたちの個性を繋ぐために必要なこと

子どもたちの個性を繋ぐために必要なことは「対話」です。6年生の子どもたちには、強烈な個性を放つ子がたくさんいます。そんな個性がぶつかりあって低学年の頃は、とても大変でした。教室で毎日のように起こるケンカ…先生の言うことだって聞かないことも頻...
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「“二十四の瞳”大石先生に憧れて~小豆島・岬の分教場~」を視聴した話

にっぽん紀行「“二十四の瞳”大石先生に憧れて~小豆島・岬の分教場~」(NHK)若い2人の先生の奮闘ぶりが描かれています。「ボクもこんなだったよなあ。」なんて若い頃を振り返りながら視聴させてもらいました。ワクワクしながら教壇に立つものの…教員...
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じわりじわりと実践が広がっていく心地よさ

現任校での勤務も7年...振り返ってみると、本当にいろいろなことをやって来ました。なんせ「隊長」ですから(笑)いつも4人の1チームで向き合っている2008年にJFAで受講したスポーツマネージャーズカレッジ本講座が原点です。なんせ眠くならない...
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ベンチのある教室の2学期おわる!

2学期が終わりました。終業式の後、少しだけ時間をもらって話をしました。まあ、いつもの思考サイクルの話です。(笑)話し終えたら「あゆみ」を手渡す時間。しっかりと握手を交わしながら、一人ひとりに丁寧に渡す。「お疲れ様!ありがとう!」という感じで...
教育

「意見言いやすい学級作り」へのアプローチ

「意見言いやすい学級作り」という記事。道徳の授業で自分の考えを発言する児童の写真、コの字型の座席配置、前に立つ先生。「やっぱり、話し合うスタイルって一般的にはこういうイメージなのかなあ?」なんて思ってしまいました。このスタイルで授業を進めれ...
教育

ベンチのある教室の個々面談

先週から個々面談を実施しています。個々面談というと保護者と正対して着席するのが一般的かもしれません。ボクの教室では、こんな感じのレイアウトでやっています。5年前からはサークルベンチ。長いこと保護者と正対してお話をするスタイルで実施してきた個...
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苫野一徳先生が来校して振り返る教室

熊本大学教育学部准教授、苫野一徳先生が来校。オランダの友でもある岩瀬直樹氏が繋いでくれた御縁です。早稲田にある源兵衛で飲んだのは9月のこと。大学の後輩にあたる彼は、ボクのことを「先輩」と呼ぶ。「あー!先輩のところでいいじゃん!」と、熊本大学...
教育

「教室のあり方」を問いつづける。

明治の学制発布以来、ずっと変わることのない光景黒板が前にあって、先生が話をしたり板書したりする。子どもたちは背筋を伸ばして話を聞き、教室は静かに秩序が保たれているように見える。ボクらが知っている教室は、こんな光景です。板書されたことは一字一...
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シャベリカ&てつがくおしゃべりカードで席替えを楽しもう!

卒業式までに、あと何回の席替えができるでしょうか。ボクのクラスでは、日直が一回りしたら席替えをします。36名の在籍なので18日で席替えがやって来ます。簡単に言ってしまえば、くじ引きです。(笑)「そんな自由な感じの席替えで大丈夫?」「子どもた...