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【蹴球親楽】第28回:サッカーは最後まで何が起こるか分からない。

インターハイ準決勝 日大藤沢vs市立船橋

インターハイ準決勝 日大藤沢vs市立船橋

我が家のサッカーボーイズ3号(通称:ひーくん)が所属する日大藤沢高校サッカー部…

なんとインターハイの準決勝で市立船橋を倒して決勝戦へ進出してしまった。

昨日の準決勝は2号(通称:たーちゃん)とインターネット中継を冷静に観ていた。

前半から市立船橋に押し込まれる展開となった。

「やっぱり市船は上手いね。先に動いているしね。」

しっかりと守ってカウンター狙いのように見えた日大藤沢のサッカー。

「前半の戦い方としてはいいよね。」

そんな会話をしながら後半へ突入した。

後半10分あたりは、日藤のペースになっていた。

市船陣内へ何度もボールを運べるようになり、ゴールへの期待が高まったのだが…

カウンターからCKを与えてしまい、こぼれ球を押し込まれて先制されてしまう。

「あ〜やっぱりだめか。」

と言いつつも終了間際の得点が目立つ日藤だけに期待をしながら応援していた。

しかし、時計の針は無情にも止まってはくれない。

画面の下に小さく表示された「2分」

アディショナルタイムに突入してしまった。

市船応援団からは、勝利を確信するような「オーレ!」が聞こえる。

タッチライン際ではボールを保持して時間を使う。

さすがに試合巧者の姿がそこにはあった。

レフェリーが時計をチラッと見る。

さらにファウルでイエローカードをもらう日藤に敗戦ムードが漂う。

GKがボールを蹴る。

市船にとっては、ここからが悪夢の始まり。

ロングキックは競り合いとなり、今度は日藤がFKをもらう。

市船は、単純にボールを回していれば良かっただろうに…

GKからペナルティエリア付近まで思いっきり蹴られたボールは14番の前にこぼれ落ちた。

本当に最後の瞬間だった。

思いっきり振り抜かれたボールは、ゴールネットへ気持ちよく吸い込まれていった。

画面から狂喜乱舞する選手と応援団の熱気が伝わる。

もちろん、2号と共にボクらも大声を出してしまった。

「こりゃあ、日藤が勝ったな。」

PK戦、2号の予想通りに市船4人目が外して日藤は5人目まできっちり決めて決勝へ。

まさかのラストプレーで同点、そしてPK戦勝利。

いやはやサッカーは最後まで何が起こるか分からない。

あきらめちゃだめだな。

一生懸命に応援していた3号も何かを感じてくれたことだろう。

Enjoy Football.

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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