さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0を書店で発見!
社会は常に人々の短所に焦点をあてる。しかし、短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍もの成長を手にすることができるのだ。
ホントにそう思う。
アキラくん(ナガオ考務店)に紹介してもらいウェブテストを受けたのが2010年です。
2017年になり自分に変化があったのか、それとも同じなのか…
興味を持ってストレングス・ファインダー2.0を受けてみました。
結果は以下の通りです。
2010年 | 2017年 |
1.社交性 | 1.未来志向 |
2.未来志向 | 2.ポジティブ |
3.最上志向 | 3.学習欲 |
4.達成欲 | 4.達成欲 |
5.ポジティブ | 5.内省 |
共通することは3つ「未来志向」「ポジティブ」「達成欲」
他のものはなくなったのかというと、そうではないようです。
私たちの試算によれば、<1.0 >と<2.0>の結果を比べたとき、トップ5のうち少なくとも3つの資質が同じになることがほとんどです。
残りの2つは、トップ10に入っていたであろう才能(潜在能力)ということで良し。
この7年のことを振り返ってみても納得の結果です。
学習欲、内省が出てきたのは個人的にも嬉しいと思っています。
常に学び続けていて進化し続ける哲学者みたいな人たちに刺激を受け続けてきたからです。
ありがたいことですね。
GALLUPのウェブサイトも進化しています。
強みインサイト(洞察)ガイド
このガイドでは、あなたのTOP5の強みについて詳細に分析できます。あなただけの強みの組み合わせに特化したこのガイドには、驚くほど詳しくあなたの特徴が記載されており、あなた自身、あなたの強み、他の人より優れていることを総合的に理解することができます。
強みインサイト(洞察)およびアクション計画ガイド
このガイドでは、あなたのTOP5の強みの1つ1つを、ストレングスプロファイルに基づいて詳細に分析できます。また、強みを伸ばし、日常的にそれを使用する方法を考えやすいように、それぞれの強みについて10個のアクション項目を提示します。
特長的な資質のレポート
このレポートは、あなたのTOP5の強みを示すため、上位資質を特定し、強みに基づいた生活を始めることができます。
資質レポート
あなたの34のすべての資質を確認する場合、このレポートを受け取ります。このレポートは、あなたの34の強みをすべてまとめたもので、相対的に優位な順番でそれぞれの強みを説明しています。このレポートから、あなたのすべての才能が分かり、他の人の才能を認識することができます。
アクション計画ツール
このツールを使用すると、自分に合ったアクション計画を作成できます。そして、強みを活用するために定期的にこの計画を参照できます。
クイックリファレンスカード
このドキュメントでは、Clifton Strengths Finderの34のすべての資質や、各資質の簡単な定義がリストにまとめられています。
メアドとパスワードが分かれば以前の結果が表示でき解説を読むことができるのもいいですね。
書店で買わずとも電子書籍(15ドル)で2.0を受けられるようになっています。
アクション(行動)計画ツールは、書籍の中にある行動アイデアと同じ内容になっています。
自分を改めて見つめてみても納得する文章がズラリと並んでいます。
参考にしながら強みの方程式の値を最大化したいものです。
才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)×投資(練習やスキル開発、知識を身につけるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)
本書には、他にも胸に刻んでおきたい言葉があったので少しだけ…
親や教師も、子どもたちが最も成功する可能性のある分野により多くの時間を割こうとせず、優秀な成績にはたいして投資もしない。
弱点ばかりを克服しようとするから、そもそも強みがわからないままでいる。
そんな場面をスポーツと教育の現場でイヤというほど見てきました。
どんな人でもある特定の分野で成功する可能性は大いにあり、そうなるためのカギが「いまのあなた」から始めることにある。
自分自身も振り返ってみると案外ボンヤリとしていました。
過去ではなく「いま」から始めることって大切です。
時計の針は未来にしか動かないし、過去には戻れませんからね。
自分の資質に感謝することができて初めて他人の資質にも感謝できるのです。
あ~ホントにそうだよなあ。
自分を愛せなかったら他人なんて愛せませんからね。
自分を知って、自分を愛することからスタートしたい。
あなたではない他の誰かになるのではなく、自分が持つ資質を磨いてあなたらしさを極めていくのです。自分らしくあることは決して自己中心的なことではなく、自分らしいかたちで誰かのために貢献することなのです。
ボクにも自分じゃない自分を演じてしまうことがありました。
そんな時は、自分が嫌いだったなあ(笑)
でも、今は自分らしいかたちで誰かのために貢献できていると思っています。
アキラくん(ナガオ考務店)に紹介してもらってホントに良かった。