母の誕生日には花を贈ることにしています。
先日も、お気に入りの花屋さんでアレンジしてもらって届けてきました。
ボクが、道端の花に足を止めたり、いろんなものに興味を持って観察したりするのは…
全て、母の影響だといって過言ではありません。
小さな頃、散歩をすれば、あれやこれやと話をしてくれていた母。
幼稚園の行き帰りには、ずいぶんと時間をかけて歩いてくれたものです。
70代中盤に差し掛かっても花を愛する姿は健在です。
凄いなって思うことは、ボクの状況を見破ることです。
何だか悩んでいるなって思うとバレるのです。
いろんなことを相談できるのがありがたい。
けして口数が多いわけではありません。
会津生まれで頑固で厳しい面もありますが、けしてキレたりはしません。
ボクがやることは全て「自己責任」というのも教えてくれたのは母。
じっと見守るだけでで、口出しすることは少なかったのは本当にありがたかった。
「あなたの人生なんだから、あなたが決めなさい。」
他の誰が反対しようとも、実はつらい気持ちかもしれないのに笑顔で認めてくれる。
50を過ぎても落ち着けず、チャレンジばかりを繰り返す息子を相変わらず見守ってくれる。
そんな母の誕生日に花を贈ることは、とても特別なことです。
「母さん、いつまでもハラハラさせてごめんなさい。」
というメッセージが込められています。(笑)
父と一緒にいつまでも元気でいてください。
Good Luck.