みんなで何かを決める。
みんなで何かを学ぶ。
どんな時でも、「個」で始まり「個」で終わるように心がけています。
10月に控えている修学旅行のスローガンを考える時間…
「個人」で考える時間(5分)
まずは、個人で付箋に書いていきます。
みんながスローガン作成のテーブルに乗るような感覚になります。
すっかり慣れっこになっている子どもたちは、あれやこれやと考えます。
「チーム(4人)」で考える時間(7分)
タイマーが鳴ったらチームで考えます。
それぞれの付箋を見ながら、あれやこれやと話す時間です。
誰かのを選ぶというよりは、キーワードを繋げていくような感じになっています。
「新しい付箋くださーい!」
なんてことになったので、大きめの付箋を各チームに配布しました。
「クラスで考える時間(12分)」
それぞれのチームで完成した9つのスローガンが発表されます。
順番は特になく、発表したいところから発表します。
みんなのこだわりが見え隠れしていて面白いものです。
「さて、どれにしよう?」
どれも素晴らしいので、最後は実行委員さんたちがまとめて提案することに。
完成するスローガンと「個」の思い
最後に一つだけ選ばれたスローガンは、学年の実行委員会で更にまとめられます。
そして、クラスに帰ってくるという流れになっています。
完成したスローガンは、いわば「共有ビジョン」です。
そして、最初に「個人」で付箋に書いたものは「個人のビジョン」になります。
「共有ビジョン」と「個人のビジョン」を大切にしながら活動できればいいですよね。
こんな感じで「ベンチのある教室」では、時間が流れていきます。
「個人」→「チーム」→「クラス」→「個人」
この流れは授業中でも変わりません。
「個」から始まり「個」で終わる
これが何よりも大切です。
各教科の学習については、そのうち書くことにします。
Good Luck.