秦野市サッカー協会少年委員会による指導者研修会が開催されました。
毎年、U-12市内最後の公式戦が行われるのにあわせて開かれる会には、市内各チームの指導者が集まります。みんな平日は仕事を持ちながら、土日にはボランティアとしてサッカー界を底辺で支えてくれている人たちばかりです。
こういう人たちが支えてくれているおかげで日本サッカーが強くなってきているということを忘れてはなりません。特に日本サッカー協会やJリーグの関係者には、こういう人たちがあってこそだということをしっかりと認識してほしいと思います。
最近は、少年サッカーの中でもセレクションを行って選抜された子だけが機会を与えられるクラブもあります。
学校区を越えて、はたまた市町村も越えていろいろな地域から集まってくるので、地域に根ざしているとは言い難いのです。おまけに、大学の体育会さながらのメンタルモデルでチーム作りが行われる所もあるので子どもの頃から競技志向が前面に出すぎるところも…
ちなみに我がクラブ「大根(おおね)ラディッシュ」は、1977年創立です。
写真は、私たちの代がクラブ創立2年目で県央大会を制したときのもの。
子どもたちは地域でしっかりと育てるということを大切にしながら、個人技を重視する指導をして中学生年代へと選手を送り出しています。
子どもは地域で育つのです。
大人の論理で育ててはいけません。
これからは、もっと小さな地域クラブをサポートする体制を整えていきたいと思います。
地域みんなで支えるスポーツ環境をこれからも!