まだ梅雨明けしていませんが7月末を向かえてしまいましたね。
気温も低めなので青空の下でビールでも飲もうかなっていう気分になりません。
さて…
昨日は、午前中のサマースクールと午後からのミーティングを終えてから初の芝刈り作業。
ついでに、液体肥料を撒いて山から引かれた水を散水するテストも…
芝刈り前は、こんな感じです。
最初に芽が出てきたペレニアル種もグイッと伸びて長いのだと20cm近くなっています。
ヨモギとかタンポポも一緒に伸びてるのは想定内。
一旦、土壌を起こして保湿のために改良材を撒いて固形肥料も混ざっています。
そんなわけで雑草も一緒によく伸びるんです(笑)
学校は標高895mの中山間地にあり、冬は氷点下ですからティフトンは使えません。
そんなわけでバミューダグラスの数種類を混合してもらっています。
ここよりも標高が高く冬も寒くなるキャンプ場でも実証済みの芝生。
保護者有志の皆さんと種を蒔いたのは6月27日のことでした。
こんな感じでしたから、正直言って生えてくるのかとドキドキしていました。
雨がちょうどいい具合に降ってくれますが地面は緩いし…
約10日後の7月7日には、薄らと緑色に…
可愛い小さな芽がニョキッと出ているのですが、本当に生えそろうかは半信半疑の頃。
しかも鹿もやって来ている痕跡があるので、ちょっとドキドキです。
種蒔き15日後には一気に緑が濃くなってきてビックリ。
「これは行けるぞ!」
全面が薄らと緑になったところで液体肥料を撒いて、更にスイッチを入れて見守る。
「そろそろ刈りますか?そういや去年もらった草刈り機、引っ張り出してみます?」
と一緒に作業をしてくている仲間と機会を引っ張りだして観察です。
なんと!刈高を変えられることが判明。
成長点に気をつけて上の方だけを刈ることができるじゃありませんか。
というわけで2時間ほど走らせて作業は完了したのでした。
そろそろ梅雨明け、グッと成長する姿を見守りたいと思います。
7月中も応援ありがとうございました!