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アナログかデジタルかの話

アナログかデジタルかの話

アナログかデジタルかの話

台風が通過して、その後は秋晴れとなった3連休。

ボクは、ずっとパソコンの画面とにらめっこをしていた。

オンライン講座の運営をするのは初めてのこと。

受講生とインストラクターの円滑なコミュニケーションが進むように裏方業務です。

2021JFAスポーツマネージャーズカレッジin神奈川
9月の3連休といえば「JFAスポーツマネージャーズカレッジin神奈川」 2009年からずっと運営スタッフとして関わっている事業です。 ボクがJFAで本講座を受講したのは2008年。 年間33日の講習があって、めちゃくちゃ刺激を受けて人生が変...

この講座も長らく集合スタイルで実施してきた歴史があります。

多くのワークシートを配付するってのも業務のひとつです。

受講生たちは配られたワークシートに8色カラーペンで書き込んでいくのが定番でした。

でも、今回はオンライン開催ということでワークシートは事前配付。

PDFで送って受講生にプリントアウトしてもらう案もあったけれど、そこは郵送したのだとか。

受講生のICTスキルは分からないので、紙ベースでやれるようにしておく必要はあります。

まだ過渡期ですから。

ところが…

それぞれの受講生はデジタルでもガンガン進められる。

PowerPointもサクサクと使うので、どんどん出てきたアイデアをまとめている。

そんなこともあって、途中からデジタルでもワークシートを配付することになりました。

それぞれのセッションでの完成版は、これまでの紙ベースとは明らかに違います。

出てきたアイデアがそのまま記してある。

その中で重要と思われる項目はハイライトされている。

そんなこともあって、どんな思考プロセスで完成したのがよくわかります。

「これからは、全部デジタルでやればいいかなあ」

そんな議論もありましたが、そうはしませんでした。

「どちらかを選べばいいんじゃないかなあ」

って選択肢を用意することになりました。

それぞれの思考と作業を止めないことを優先したからです。

「全てデジタルで!」

っていうのは少々乱暴な気がします。

同じゴールがあるのならアナログだってデジタルだっていい。

その人のやりやすい方法で、その人のアイデアが分かりやすく記される。

そんなことが重要だって再認識した3日間。

良き学びの時間となりました。

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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