グッと気温が低くなったけれど見事な富士山が見える。
なんだか穏やかな朝に見えるけれど、世間では残念なニュースも流れています。
またもや中学校で悲劇が起きてしまいましたね。
事情はよく分かりませんから、これ以上コメントはしませんけれど…
どうかマスコミの皆さんは、静かに取材をしてくださいね。
さて、今日は変化の激しい時代に必要なことのお話。
子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。
外遊びをしないとか、デジタルネイティブとか、コロナ禍にあるとか…
そして、子どもたちを支えるはずの大人たちの世界も穏やかではありません。
経済は上向きとは言えず、どんどん貧しくなっているという報告も。
社会全体に閉塞感が蔓延しているなんて話は、あちらこちらで聞かれますよね。
そして、ネット社会で起きる他者への攻撃。
匿名はもちろんのこと、実名でも、これでもかってやり込める。
これがリアルな日常でも起こってしまうのが現代です。
他者を攻撃することで優越感を得る人たちもいて残念な気持ちになります。
AI時代が到来するとか、脱炭素とか、世界の勢力地図が変わるとか…
いろんなことがあるわけですが、肝心の教育は変化が乏しい。
これまでの慣習を踏襲し続ける事例の数々を見ると悲しくなります。
そこにいる人たちに聞いてみると必ずこう言います。
「だって、これまでこうしてきたからね」
「もちろん変化が必要だってことはボンヤリとは分かっているよ」
「でもさ、そんなことを考えているヒマないんだよね」
って…
「そうかあ、そりゃあそうかもしれないよね」
と返しつつ更に尋ねてみます。
「本当にそれだけでいい?」
たしかにボクらが生きていくだけでも必死なのは同じ。
でも…
次世代を担う子どもたちの幸せを願う気持ちはいつ時代にだってあったはず。
だからこそ、未来への思いは大切にしないといけない。
変化の激しい時代を柔軟に乗り超えて次のステージへ向かう。
必要なことは過去へのこだわりではなく、これからの希望なんじゃないかい。
ボクはそう思って生きようと思う。