全国的に冷え込んだ日曜日。
大雪の地域もあったし、びっくりするような悲しいニュースもあった。
満員のスタジアムで行われた天皇杯の決勝は熱く劇的な幕切れでしたね。
みんなそれぞれの場所で、その瞬間を一所懸命に生きている。
ここ数ヶ月、気になっているのが街の成り立ちです。
どこへいっても川沿いに集落がある。
ボクらは水がないと暮らせないですもんね。
その地域にある木材を使って家を建てたり、道具を作ったり…
はたまた薪にして火を焚いたり…
その地方にしかない文化が長らく醸成されてきた。
そして、その中心には神社もあります。
「神社を大切にしている町は活気がある」
というような話を聞いてから神社を見つけると立ち寄ってみる。
たいていは神社の由来が書かれている看板があります。
創建から1000年を超えるような神社も多い。
参拝を終えると周囲の街並みを眺めながら歩いてみます。
するとそこで大切にされてきたものがなんとなく見えてくるんです。
その神社を囲むように集落があって人々は四季折々の生活を紡いできた。
「そこにあるものを大切にして生きる」
そこに生きる人々、そこにある歴史や文化や伝統を守る。
飢饉や戦争、そして自然災害など、多くの苦労があったはず…
それでも知恵を絞り生き抜いてきた人々がいた。
命は大切に。
もっと感謝しながら生きよう。