雨が降る月曜日。
この時期は雪になるはずなんだけど雨だった。
まあ、こんな日もあるよね。
明朝の凍結は心配だけれども…
気温が高くなると嬉しいよね。
凍った水路の水は融けて流れるし、花も咲き始めるんだよ。
そこには「喜び」がある。
機嫌が悪い子どもがいてケンカになる。
そんな時には何を言っても入らない。
心が凍り付いている時ってのは何をしてもダメなんだよね。
だから心が温まるまでじっと待つんだ。
「いいよ。話せるまで待ってるから」
そんなことだけ伝えて心を寄せる。
しばらく待っていると、あるいは待ち続けているとポツリと話し始める。
氷が融けてポタポタと滴が垂れてくるように…
「あのさ…」
「あー!そうだったんだね」
「でさ…」
「はー!なるほどなあ」
「本当はね…」
「そりゃそうだよね」
なんて話しているうちに心も温まって笑顔が増える。
一気には融けないんだよな。
だから子どもたちと接する時には焦っちゃダメなんだよ。
ボクら大人は、すぐに結果を出そうとヒートアップしちゃう。
至近距離からドライヤー当てたら火傷するじゃんね。
だから、じんわりと温めるって感じが大切なんじゃないか。
そんなことを思う月曜日。