今日も快晴だった丹沢・大山の麓。
天気予報によると週末は雨らしいけれど、ちょっと自然界にはどうなのでしょうか。
あれこれ心配しつつ、子どもたちと外へ。
理科「冬の生き物」の学習で子どもたちは自由にあれこれと探している。
百葉箱で気温をチェックすることは忘れずに…
「ん?冬だけどきれいな花も咲いているんだねえ」
「これ、なんていう花?」
「サザンカって書いてあったよ」
「ん?ツバキとはちがうの?」
「見分け方、知ってるよ!」
「なになに?」
「花ごと落ちるのがツバキで花びらが落ちるのがサザンカ」
「へー!そうなんだあ。ということはやっぱりサザンカだね」
そんな話をしている子どもたちもいれば…
「ここにカナヘビ、隠れていると思うんだけどー」
「石の上にダンゴムシはいるんだけど」
「石の上にも三年じゃなくて、石の上にもダンゴムシ(笑)」
なんて話をしている子どもたちもいる。
「冬芽、見つかった?」
「あれは?」
「おー!そうだねえ!」
「これってなんだっけ?」
「クスノキだよ!」
「あー!そうか黒い実が落ちているやつね」
「あれ?これそうだよね」
と黒い実を手にする子どもたちも。
「あれ?前より小さくなっている」
「あー!落ちたから水分が抜けたんじゃね?」
「干し柿みたいなもんか」
とまあ子どもたちは楽しそうでした。
「こんなの見つけた!」
そんな発見が楽しいんですよね。
「教わる」楽しみもあるでしょうが「見つける」楽しみにはかないませんね。
明日は何が見つかるだろうか。