びっくりするほど雪が少ない妙高山の麓。
昨夕、新幹線で上越妙高駅に着くと平地には雪はありません。
まだ2月なのに春休みかと思うほどで田んぼが見える。
山には雪がありますが心配です。
それなりに雪が降ることは夏に向けても重要。
もう少し降ると安心かとは思うのですが。
さて、今日は妙高市立新井南小学校へ。
3年目を迎える共同研究、今年度最後の研修会。
子どもたちのみならず先生たちからも多くの学びをいただきました。
今年度から3学年ごちゃまぜで過ごしています。
1年生から3年生までは、前回と同様に自然な感じ。
4年生から6年生までは、11月からは大きく進化している感じ。
自由進度学習も板についてきたようでスーッと学びに入っていきます。
学年にとらわれずに支え合うシーンが多くありました。
日々の活動の中で子どもたちに緩やかな繋がりも生まれているようです。
そんなシーンを生み出すのは子どもたち自身の力ではありますが…
やはり、そこにいる先生たちの立ち振る舞いが大きく作用します。
教えすぎないことを徹底している。
さらに、口を挟みすぎず、子どもたちを信じて任せる。
「子どもたちに任せることや信じることは本当に難しい」
そんなことを先生たちは口にします。
「でも、任せてみたら子どもたちは私たちの想像を超えてくる」
なんてことにも気づいたようです。
本当にその通りで教えすぎると子どもたちは枠をはみ出さない。
「どこで手を差し伸べるといのか」
毎日、子どもたちを真剣に向き合っていることがわかります。
それも複数で見るから観察に深まりがある。
日頃から子どもたちを「よくみる」
その上で打ち手を「よく考える」
出てきたアイデアを実行に移して「よく動く」
子どもたちだけでなく先生たちのマインドも変わってきているようです。
それぞれのリスペクトがチャレンジに、更にはスマイルへと繋がる。
子どもたち真剣に向き合うからこその姿だと感じました。
今後の進化も楽しみです。