寒い冬の朝は布団から出るのもイヤになることがあります。
ちょっと気合いを入れて5時に目覚めるのが日課。
と言いつつアラームが鳴る前に目が覚めてしまう日が増えています(笑)
まだ身体が温まっているうちに郵便ポストを開けて新聞を取る。
今朝は少し暖かく西の空に満月も見えたので月光浴からスタート。
歯磨きを終えたら珈琲を淹れて新聞を読みます。
割とじっくりと時間をかけて紙面をめくり終えたら朝の散歩にでかける準備です。
寒い朝は防寒対策も必須。
それでも坂を登ると汗をかくこともあるので何を着ていくかは慎重に判断。
この時期は空が明るくなってきた頃に出発となります。
住宅地から山道へと足を踏み入れる。
落葉を踏む音を楽しみながら歩いていると鳥たちのさえずりが聞こえます。
耳を澄ますとコゲラのドラミングが聞こえてきます。
今日は珍しくアオゲラもいたようです。
いつもの場所で一日の平穏を願ってお祈りをする。
東西南北、空と大地へ六方拝。
その後、胸の前で手を合わせて空へと突き上げて、左右へ広げて大地へ降ろす。
ゆっくりと呼吸を確認しながら3回繰り返すと一気に目が覚めてきます。
「さあ!今日もチャレンジを楽しむぞ!」
「そうそう!リスペクトも忘れずに!」
「よし!今日もスマイルでいこう!」
そんな確認をしてから山を下る。
その昔…
朝をなんとなく過ごしていた頃があります。
昨日のモヤモヤを引きずったまま浮かない表情で仕事をするとろくなことがありません。
イライラ解消には飲み会で愚痴ってみたり、カラオケで歌いまくってみたり…
はたまたスポーツで汗を流したり、大好きな音楽を聴いたり…
いろいろやってみましたが、ボクにとってはやっぱり眠ることが最善のようです。
目覚めたら朝の散歩へ出かけることでリズムが生まれるんですね。
このルーティンで一日を心穏やかに過ごすことができます。
「いやいや、そんな時間はありませんよ。暇じゃないんですから!」
そう言っていた時代もありました。
ところが…
人生最大86kgという体重だった当時のボクに恩師はこう言いました。
「いやいや、本当に時間ないの?それじゃあダイエットなんて成功しないでしょ!」
まさにその通り、目から鱗が落ちる瞬間でした。
それから「忙しい」という単語はボクの脳内辞書からは消去しました(笑)
さて…
皆さんは、一日を穏やかに過ごすために、どんな朝を過ごしていますか?